職人技が光る銀歯との再会|歯医者で気づいた特別な魅力
フロスをしているとき、カポッと銀歯が取れてしまいました。
正直、少しドキッとしました。
でも次の日、いつも通っている歯医者さんがすぐに診てくれることに。
ありがたい限りです!
私が通っているのは、ちょっと変わった若い院長先生がいる歯医者さん。
この先生、実はガンダム好きなオタクっぽさがあり、仕事へのこだわりが半端じゃないんです。
15年ほどお世話になっているのですが、治療も丁寧で信頼しています。
今回取れた銀歯は、なんとこの病院で作られたものではありませんでした。
記録を確認した先生が「ここで入れた銀歯じゃないですね。でも、これはいい仕事がされてる銀歯だ!」と褒めてくれたんです。
その後、銀歯を歯にはめながら「これ、職人さんの技術が光っていますね」とまで言われる始末。
実は、この先生が語ってくれた話が興味深いものでした。
「最近は3D技術が普及しているけれど、微妙な誤差を3Dプリンタで調整するのは難しいんだよ。でも、昔ながらの職人さんはその誤差を感覚で補い、完璧にぴったりと歯に合う銀歯を作れるんだ」とのこと。
正直、銀歯に対しては「セラミックがいいな…」と思っていた私。
でも、この銀歯の特別さを知った瞬間、それまで嫌だった銀歯が急に愛おしく感じられるようになりました。
治療費は1100円の3割負担。
その金額で、昔ながらの技術が詰まった銀歯との再会に感謝する素敵な経験を得られたのです。