糖尿病患者の「インスリン注射」一人暮らしの人は管理が厳しいと思う
私はおばあちゃんの横で糖尿病を見ていて思ったことがあります。
それはインスリン注射の扱いがおそらく糖尿病の人には難しいだろうな、と思ったことがあります。
去年、私はお友達の家に遊びに行きました。
そのお友達は薬剤師さんなんですね。
こういう話をしました。
糖尿病の影響で視力が低下した人はメモリが見えない
私はおばあちゃんがインスリン注射器を扱っているのを横で見ていました。
私の祖母は何でも自分でしました。
できなくなったら私がやっていましたが、基本自分でしていました。
血糖値の数値を測るのも、インスリン注射もおばあちゃんがやっていました。
それを見ていて私は思いました。
インスリン注射をカチカチ言わせてメモリを数えるんですね。
目も悪くてメモリは見えない。
手の感覚も鈍くカチカチが分かりずらい。
残るは耳しかない!
私の祖母は口で数えながらカチカチ回した後で
「しずかちゃん、これちゃんと〇単位になってる?」
と聞いて確認してきました。
「おばあちゃん今、カチカチが2回同時に聞こえたような気がするよ」
と伝えたりします。
おばあちゃんもそれに気づいていて、最初からカチカチし1,2,3、4…と数え始めたり。
薬剤師のお友達とのお話
私はお友達に「絶対に単位を間違って打っている人がいるよね。一人暮らしで目が悪かったら難しいわ」と言いした。
すると「私もそうだと思うよ。それに、薬剤師でもインスリンの管理が複雑で難しいのよ」と言っていました。
その話を聞いて、昔おばあちゃんの薬を貰いに行った時のことを思い出しました。
薬剤師さんでもインスリンは間違えます!難しいインスリン!
ある時、おばあちゃんの薬をいつもの薬局とは違う場所で受け取りをした時の事。
薬が多すぎるので待たなくていいように病院から薬局へFAXしてもらう。
受け取りに行きます。
薬局へ行くと薬が準備されていました。
受付で薬をズラ~~ッと並べて、「あれ?インスリンパッケージ変わったの?」と思いながら私はなんとなく受け取ったんですよね。
家に帰ってから、薬局から電話があったんですよね。
「間違えてお渡ししました、今から家へ行きます」
私はこの時、いつもと違うものがあったらすぐに絶対言わないといけないのだなと思いました。
薬のパッケージが変わることなんてないし、変わるとしても事前に説明があるはずです。
薬はホイホイ受け取ってはいけないこと、私も勉強になった出来事でした。
その間違って渡されたインスリンをみると速効タイプのものでした。
6年前ぐらいのお話なので、記憶があやふやですけどオレンジ色みたいなパッケージでした。
インスリンはいろいろとあります。
その時の出来事の時、私はお詫びに菓子折りを頂きました。
お菓子も美味しかったし、インスリンも別に使ってないし、良かった、良かったと呑気でした。
薬剤師のお友達にそれ話すと、「薬を間違って渡せないからね、大変よ!」と言っています。
薬剤師は時給が良いというけど、大変だと思います。
新しい薬も出るから勉強もしないといけないし、薬も間違って渡せないし。
その時のお友達は産休中だったので私は遊びに行けたのです。
「もう少しで薬剤師に復帰するから勉強をしないといけないくて、最近は頭痛がするのよ」と言っていました。
薬を間違って渡しても、そこの薬局は管理がきちんと出来ていたから間違いにすぐ気付けたんでしょうね。
本当にすぐに対応してもらえました。
インスリンの扱いはとにかく難しいので!
話がいろいろとそれましたが、インスリンはとにかく扱うのが難しいです。
なので、自分の近くにインスリン打っている方がいたら注入器のメモリを確認してあげて欲しいと思います。
糖尿病で目の悪い人はインスリンのメモリが完全に見えませんので。
糖尿病の視力低下の方向けに書かれているサイトがあります。
注入器に取り付けれるメモリ用の拡大鏡もあります。
目が比較的見る人向けです。
私のおばあちゃんはこれでもメモリは見えなかったでしょうね。