私が最初にヘルパーをしようと思ったきっかけをお話します!
私がヘルパーの資格を持っていると知人に話すと、「えっ!?」とビックリされると思うんですよね。
介護とは無縁の人間だったので。
ただただ、きっかけが重なり、ヘルパーの資格を取ろうと思いました!
ヘルパーを取得したのは今から10年前のお話になります。
まず、私の祖母が糖尿病、心臓のバイパス手術やペースメーカーを入れたり、脳梗塞、膀胱がん、糖尿病による足の壊疽で足切断…
ここに書ききれないほど病気をしています。
私の父と母は仕事の関係で別のところに住んでいました。
そういうこともあり、私が最終的に看取るようになるだろうと思っていました。
一緒に祖母と住んでいたのは私だったので。
私の祖母は目に見えて、年を重ねるにつれてできることができなくなったり、難しくなったり、と生活の行動範囲が狭まってきました。
「いよいよ、覚悟をしておかないといけないな」と私は思うようになりました。
私の祖母は私よりも身長が高かったので、寝たきりになったときは私は一人で動かせるか自信がなかったんです。
そういう介護の技術を知っていたらいいんだろうな、とは頭では思っていたんですけど、実際に資格を取りに行こうと行動には移せていませんでした。
そんな時に、知り合った女性の方がいらっしゃいました。
その方は50代の普通の主婦をしている方なのですが、ヘルパーの資格を取り、ヘルパーの仕事を2年ほどしていたそうなんです。
その方は1人のおじいちゃんだけをみていたそうです。
おじいちゃん(ご利用者様ですけど)をヘルパーをしたことが良い経験になったと言っていました。
「私がヘルパーの資格を取った事業所で、あなたも資格を取ったら?」とチラシをわざわざ持ってきてくれたんです。
私は別の仕事をしていましたが、そのすきま時間に資格を取得できそうでした。
私の祖母が将来どうなるかは分からないし、勉強したところで良い経験にもなるから取ってみようと思いました。
その女性の方に会って、後押しをして下さったのがきっかけでした。
それが私がヘルパーの資格に挑戦してみようと思ったのがきっかけです。
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