私は今頃気付いたことがあるんです!よく見掛けてた盲導犬のお話です
私は気付くのが遅かったんです。
今頃、気付いたお話です。
ある時、よく見掛ける盲導犬がいました。
4年前ぐらいのお話です。
サングラスをかけた4、50代ぐらいの男性がその子を連れていました。
一緒に朝の出勤しているようでした。
午前7時ごろのお話です。
1,2年ぐらい見ていたんですけど、ある時から何カ月にも渡って盲導犬のおしりのところにビニール袋を付けて歩いていたんですね。
「おかしいな、おかしいな、またビニール袋を付けてる」と思いながら、私は何も考えずに過ごしていたんです。
その男性も見かけなくなって、去年になってやっとよくよく考えたんです。
「なんで盲導犬のおしりにずっとビニール袋を付けていたんだろう?」と思うようになったんですね。
結論として、「トイレの時間を十分に与えず、働かせていたんじゃないの?」と思ったんですね。
盲導犬を管理している団体はいくつもあります。
あの男性がどの団体の盲導犬を借りていたのかは知りません。
この疑問が生まれたので、とにかく分からないので、確か日本盲導犬協会だったと思うのですが問い合わせをしてみました。
盲導犬がいつもおしりにビニールを付けていたのですが、あれは普通のことなのですか?
こんな感じでお問い合わせしてみました。
返答は丁寧に返ってきて教えてもらえました。
端的に書いておきます。
・そういう訓練はさせています
・盲導犬も体調が悪い時などもあるのでそういうこともあります
・盲導犬にはトイレの時間を十分に与えるようにしています
・盲導犬の団体もいくつかあります
・その人を何時ごろどこで見かけましたか?
この返答をもらって、やっぱりあれはおかしかったんだなと思いました。
盲導犬が何か月もビニール袋を付けて歩いていたのは異常です。
1週間体調が悪くて付けていたのならまだしも、何か月も(1,2カ月どころではなく)おそらくほぼ毎日そういう感じで盲導犬がさせられていたのかと思ったら、何でもうちょっと早くに気付けなかったんだろうと思いました。
確かその男性は最初は白いレトリバーだったのですが、途中から黒い色の子になりました。
白いレトリバーの子がずっとお尻にビニール袋をつけていたんです。
このいう盲導犬をずっと見かけることがあれば周囲の人は注意していた方が良いと思います。
利用者が十分にトイレする時間を与えていないか、盲導犬の体調が悪くなっているのに働いている時です。