昨日は手引き(ガイドヘルパー)をする機会がありました!

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昨日は手引き(ガイドヘルパー)をする機会がありました!

 

昨日出かけた時に、手引きをする機会がありました。

そのことをお話ししようと思います。

 

バスを下車する時に、私の前に白杖を持った男性の方がいました。

60代ぐらいの方です。

 

バスの運転手さんも心配そうにして、運転席からではありますが

 

降りるのに3段あるからね

 

と声掛けをしていました。

(他にも降りる方がいたり乗ったりしてくる人がおり、一番忙しい停留所です)

 

私も降りるのでお財布をしまっていた男性の方に声を掛けました。

すると、どうも行く方向がいっしょなので手引きをさせて頂くことになりました。

 

それが、私は手引きが久しぶり過ぎて、

 

あれっ、どうやるんだったかな?

 

と思いながら一緒に出発しました(笑)

 

最初は腕を持っていてもらっていたんですけど、

 

腕じゃなくて、肩に手を置いてもいいですよ

 

と伝えると、肩に手を置きました。

 

手引きが上手なんですけど、何かされていたんですか?

 

と聞かれました。

 

上手なんですけどって言われてうれしいんですけど、

上手と言われるほどガイドヘルパーを経験したことのないテキトーなガイドヘルパーの私です。

 

昔ね、祖母が糖尿病で、その影響で白内障だったんですよ。

視力が悪くて、視力障碍のグループに入っていたことがあったんです。

それと、私はヘルパーの資格を持って行って、その時にガイドヘルパーも取っています。

 

それで慣れてるんですね

 

と言われました。

 

私の祖母は、視力が低下はしていたのですが、

完全に視力を失ったわけではなかったので、白杖を持つほどではありませんでした。

(足の壊死の関係で杖はついていましたが…)

見えると言ってもぼんやりと見えている程度です。

 

盲の人に話しかけるのも勇気がいるでしょう

いろんな人いるからね

話しかけられたくない人もいますよね

気難しい人もいます

 

とビシャリとこの方が言うんですよね

 

ま・さ・に・その通り!

 

白杖を持っているっからと、話しかけても人それぞれ対応が違います。

やっぱり人間ですから。

 

私もそれは経験しているので、誰にも話しかけることはしないんですよ

良さそうな人だなーと思った人だけ話しかけます

 

視力障碍の方で、道で明らかに困っている時は話しかけますけど、

基本的に困っていない人にはあまり話しかけません。

 

もしかしたら、集中して点字ブロックを読んでいるのかもしれないし、

数を数えているかもしれないし。

 

主に、駅のプラットホームとか人通りが多いところでは声をかけるようにはしています。

駅とかって、結構改修工事をしていたりして、点字ブロックの位置が変わっていたり、

嘘の点字ブロックの並び方をしている時もあるので危ないから。

 

そんなこんなで、呑気に手引きしていると目的の場所にきて、

 

ここで大丈夫です

ありがとうございます

 

と言われるので

 

お気をつけて!

 

と言って手引きを終えました。

 

 

この男性の方がそういえば言っていたのですが、

 

年配の男性とかで助けて下さるのはありがたいんだけど

 

急に手をつかんできたり、

手で引っ張ったり、

階段で抱え上げようとして

 

怖くなる

 

と言っていました。

 

でも、一生懸命頑張ってくれているので言いづらい

 

とも言っていました。

 

ガイドヘルパー勉強したんですよ、と言いながら

声をかけてくれる人もいらっしゃるんです

 

とのこと。

 

勉強したことを生かそうと思って声掛けをする人いるんだなー

 

私は勉強になりました。

良い日でした。