人は「枯れるように逝く」のが一番楽なのかもしれない…
たまたまYouTubeを見た時にこの映像が目にとまったんですよね。
「なんなの?」と思ってみたら、トップ動画の通り。
早くに出てくるから最初はスタッフかと思っていたら、主役の吉永小百合さんだったんですよね。
この映像から「いのちの停留所」に興味を見に行きました!
「いのちの停留所」の感想
私がおばあちゃんを看取った時とちょっと似てるなーと思いました。
私のおばあちゃんは「延命はしない」と言っていました。
私はそれを尊重しようと思っていたので、治療を受けていても片隅に入れておきました。
素人目でみても、申し訳ないけど、明らかにこの世では生きれる免疫がない(生きれる状態ではない)というのをそろそろ感じていました。
お医者さんが「話がある」というので聞くと、体温低下(元々おばあちゃんは体温低くて平熱35度台)に伴い、血中にカビが増殖していました。
それをすぐに聞いて「一切治療しないで下さい」と伝えました。
お医者さん、看護師さん、私で個室に入って話し合っていたんですが、10分もしないうちに話は終わりました。
その時に、先生は「最低限の点滴をします、点滴の量が多いと水ぶくれになるので…」と簡単に説明をしてくれました。
短い話で終わったのも、この先生が大学病院のインターンの時からおばあちゃんは知っていたんですよね。
30年ぐらいの付き合いなので信頼していました。
私の母は(おばあちゃんからすれば娘)看病してなかったので、状況が全く分かってなかったんですよね。
亡くなった後で「医療ミスがあったんじゃないか?」と言ってましたが、私は「いや、もうあれは良きれる状態ではなかった」と伝えました。
私の母は人の死が怖いから、最期まで見れなかったんだと思うんですよね。
そういう人に限って延命を選ぶんだろうなと思うんです。
本人も延命を望んで家族で考えが一致してるのなら、それは良いと思うんですよね。
激痛がないのなら延命でいいと思うんですけどね。
102歳女性「点滴を断固拒否」で迎えた意外な最期(2021/7/15追記)
このおばあちゃんすごいわー。
回復の見込みのある人とか術後の人に点滴っていいと思うんですよね。
でも、やっぱり回復の見込みがなく(素人目に見ても「駄目だな…」と分かるぐらい)、だんだんと体力も免疫も衰えていくのなら点滴は最小限でいいのかなと思うんですよ。
体に栄養とたくさん入れるってことは、体もそれを消化するのに体力を使うと思うんですよね。
むくみもたん吸引もあると辛いと思うんですよ。
たん吸引を自分で体験してみたお母さん
私の知ってる方で、重度障碍の息子さんをお持ちのお母さんが、
たん吸引がどれだけ辛いのか
自分で実験したんですよ。
息子がどういう思いをしてるのかと思って…
そしたら、無理にたんを吸引するものだから、
辛過ぎた
って、言ってましたね。
逆流に近いから、息できないですよね。
産まれてすぐに5歳まで生きないと言われていたみたいなんですけど、
私とお母さんがあった時は17歳になってましたね。
病気の総合デパートと言ってましたね。
24時間たん吸引していた時もあったようですが、その時は落ち着いていてたん吸引はなかったようです。
あれから10年はお会いしていないんですけど、どうなってるかな…
施設に入れたいと言われてて、知人の方(施設経営者)が声かけていたので施設に入られたのかもしれないですね。
同じ職場で働いていたんですが、いつも笑っていて良い方でしたね。
皆の感想
体調が悪いと言った瞬間、即駆けつける吉永さんスゴいね
普通なら えっ?ってすぐ動けないよね
即座に行動出来る吉永小百合さん、 場の空気を整える西田敏行さん、 やっぱり大御所2人、凄い。
体調悪いのを隠さずに言うっていうのも 今は結構重要なんだろうね
やっぱり西田さんだよな。ほんとにこの人は空気を適切に読んでユーモアで柔らかな空間にしてしまうんだよな。並大抵じゃない、本物のプロだな。というか人間として素敵だし尊敬致します
西田さんさすがだなぁ… みんな心配で不安になってたから、MCさんが仕切るより西田さんがフォローしてくれて場が和んだと思う。